一戸建ての住宅に引っ越した際には、隣近所に挨拶をする人が多いでしょう。
しかし賃貸物件に引っ越した場合はどうでしょうか。
「まわりの部屋の住人に挨拶をしたほうがよいのだろうか…」といった迷いがありますよね。
そこで今回は、賃貸物件を探している人へ向けて、引っ越した際に挨拶をしない人は多いのか、またしないとどんなデメリットがあるのかをご紹介します。
賃貸物件で引っ越しの挨拶をしない人の割合は?
賃貸物件に引っ越した際に挨拶をしない人の割合は、年代によって差があります。
たとえば10代の人で、しない人の割合は約45%です。
この年代の人は、大学進学を理由に賃貸物件に引っ越す人が多く、短期間しか住まないことがわかっているからかもしれませんね。
しかし20代から40代の人の割合は、約30%と低くなります。
この年代の人は、仕事の関係で賃貸物件に引っ越す人が多く、長く住むことを想定して、ほかの住人との関係を円滑に進めたいといった考えがあるからでしょう。
年代で区切らずに全体でみてみると、挨拶をしない人の割合は約35%で、3人に1人はそのまま住みはじめているようです。
賃貸物件で挨拶をしないとどんなデメリットがあるの?
では挨拶をしないと、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
考えられるデメリットをいくつかお伝えしますね。
・印象が悪い
・トラブルに発展しやすい
・困ったときに頼れない
まわりの住人の立場になってみると、いきなり隣の部屋に誰かが引っ越してくるわけです。
どんな人なのか不安になる人もいるかもしれません。
「挨拶もできない人だ」と、印象が悪くなる可能性もあります。
また賃貸物件では、まわりの部屋の生活音や、ゴミ出しの仕方などでトラブルに発展するケースがあります。
そのような場合に、顔見知りになっていたほうが安心ですし、大目にみてくれるかもしれません。
さらに災害や、なにか困ったことが起きた際に、顔もわからない人には頼りにくいといった点もデメリットだといえるでしょう。
しかし挨拶をしないほうがよいケースもあります。
それは女性の一人暮らしの場合です。
女性が一人暮らしをする際に、「今日から一人で暮らします」と、顔を見せて宣言するようなことは、あまりオススメできません。
賃貸物件は、さまざまな人が同じ屋根の下に暮らしていますから、女性は物件を選ぶ際にも、安心して暮らせる物件かどうかをチェックしてくださいね。
まわりの住人がどんな人なのかもわからず、一人で暮らすことに不安な場合は、管理人さんが常駐している物件を選ぶとよいかもしれませんね。
まとめ
今回は、賃貸物件に引っ越した際に、まわりの住人に挨拶をしない人がどれくらいいるのか、またそのデメリットについてご紹介しました。
したほうがよいかどうか迷ったら、大家さんに相談して判断するようにしましょう。
集合住宅なので、廊下で顔を合わせる機会もあります。
引っ越しの際に挨拶をしなかったとしても、会釈程度のコミュニケーションはとるとよいですよ!
『あるゾウ賃貸館』(運営:株式会社松堀不動産)では、埼玉県東松山市、比企郡エリアで賃貸管理戸数No.1の実績を誇る地域最大の賃貸情報を取り扱っております。
一人暮らしが初めてで不安な方もお任せください♪
私たち不動産のプロが最後まで誠心誠意お手伝いいたします!
住まい探しの際は、お気軽にお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓