水槽の中にさまざまな水草や石などを組み合わせてレイアウトし、熱帯魚やメダカなどを飼育して楽しむ「アクアリウム」が、最近注目を集めています。
アクアリウムは、賃貸物件でも楽しめる趣味として人気が高い一方で、注意点もいくつかあります。
今回は、賃貸物件で趣味としてアクアリウムを楽しむ方法や注意点についてご紹介したいと思いますので、興味のある方はぜひ参考にしてください。
賃貸物件でもできる!趣味としてアクアリウムを始める方法とは?
アクアリウムを始めると決めたら、まずはどんな魚を飼いたいか、どんな雰囲気にしたいか、どこに置きたいかなどを考えある程度イメージを決めておきます。
イメージが決まったら以下の手順をご参考にしていただき、始めてみましょう。
必要なものを揃える
まず初めに揃えたいのが水槽、ろ過器、ヒーター・サーモスタット、照明、塩素中和剤の5つです。
次に魚の環境を整えるために、魚用ネット、水槽用のフタ、底砂・底床、エアポンプ・エアストーン、水温計、メンテナンスグッズ、添加剤、水槽用冷却ファン・クーラーなどを揃えるとよいでしょう。
また、水草用としてピンセットやハサミ、水草用栄養素なども揃えておくのもおすすめです。
水槽にレイアウトする
まずは水槽に洗った砂を敷きならし、ろ過器やヒーターを設置します。
水草や場合によっては石や流木をピンセットでレイアウトし、水を注いで塩素中和剤や添加剤を入れ、水質が安定するまで1週間前後そのままにしておきます。
メダカや熱帯魚などの魚を入れる
購入した袋のまま水面に浮かべ水温調整を済ませたら、魚を小さい入れものに移し、少しずつ水質を合わせながら魚を入れます。
最後に蓋をすれば完成です。
ボトルアクアリウムなど小さい水槽で始める場合は、ろ過装置などが不要なのでより簡単に始められますよ。
賃貸物件で趣味としてアクアリウムをおこなう場合の注意点
ペット不可の賃貸物件の場合、魚はOKかどうかを管理会社やオーナーにあらかじめ確認しておきましょう。
また、水槽は水を入れるため意外と重量が重くなります。
大きい水槽は積載荷重をオーバーする可能性があるため、こちらも契約内容を確認しておくのも注意点のひとつです。
水槽が割れて階下に水漏れしてしまった、というような事態を避けるため、水槽の取り扱いは注意しておこないましょう。
電源を使用する場合は火災のもととなる漏電に気をつけ、設置場所の配慮やタコ足配線をしないなども注意点といえます。
間違っても廊下などの共用部分には置かないよう、必ず自身の部屋の中に設置しましょう。
まとめ
水槽に浮かぶグリーンやゆらゆら泳ぐ魚たちに癒されるアクアリウムは、賃貸物件でも比較的気軽に楽しめる趣味です。
アクアリウムをこれから始めたいと思っている方は、注意点をしっかり守りルールに従って安全におこないましょう。
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