賃貸物件を探していると、「家具付き」と書かれている物件情報を目にすることがありますよね。
最近では家電が備わっているものも多く見られます。
これから引っ越しを予定している方のなかには、部屋だけを借りようか、家具や家電が付いている賃貸物件を借りようかと、迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件をお探しの方へ向けて、家具や家電付き物件とはどのような部屋なのか、またメリット・デメリットについてご説明します。
家具や家電が付いた賃貸物件のメリットとは?
物件にもよりますが、家具や家電付きの賃貸物件とは、ベッド・デスク・ソファなどの家具や、テレビ・エアコン・冷蔵庫・電子レンジなどの家電が備わっている部屋です。
メリットとは?
●費用を抑えられる
●引っ越しの際に楽
●転居時の家具や家電の処分に困らない
●故障した場合に修理費がかからない
●すぐに住める
なんといっても、家具や家電を買いそろえる費用がかからない点が大きなメリットです。
入居する際も、将来引っ越す際にも、身のまわりのものだけの引っ越しで済むのでとても楽ですよね。
次の引っ越し先で使わないものの移動先や処分に困ることもありません。
また故障の際、大家さんとの契約内容によっては、修理代を払わなくて済む場合があります。
引っ越し費用や引っ越し業者の手配など、面倒な手間がかからず、すぐに住めるので、学生や転勤が多い方が多く利用していますよ。
家具や家電が付いた賃貸物件のデメリットとは?
先にお伝えしたように、家具や家電がすでに備わっている賃貸物件は、とてもメリットが多いですよね。
しかしデメリットもいくつかあるので、納得したうえで検討してください。
デメリットとは?
●選ぶ楽しみがない
●サイズが小さめ
●中古品である
●家賃が高め
一人暮らしを始める際に、部屋のコーディネートを楽しみたい方も多いと思いますが、家具や家電付きの賃貸物件では自分好みのものを選べません。
テレビや冷蔵庫などは小さめのものが備え付けられているケースが多いので、大画面でテレビを視聴したい方や、たくさん冷蔵庫で冷やしたい方には向かないでしょう。
また新築物件や新しく買い替えた場合以外は、前の住人が使った中古品だということも理解してくださいね。
さらにこのような物件は、条件やグレードが似ている一般的な部屋と比べて、家賃が高めだということも知っておきましょう。
要チェック|家具家電付き物件特集
まとめ
今回は、家具や家電が付いている賃貸物件のメリット・デメリットをご紹介しました。
中古品であることや家賃が少し高めな点はデメリットですが、居住を予定している期間が短い方や、一人暮らしを始める学生にとっては、費用も抑えることができますし身軽なのでオススメですよ。
買い揃えた場合の金額や居住年数を考慮しながら、ぜひ検討してみてくださいね。
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