シングルマザーは収入面の不安などから、賃貸物件の入居審査などに通るのか不安に思っている方もいるでしょう。
また、初期費用が用意できず引っ越しができない方もいるかもしれません。
本記事では、シングルマザーが賃貸物件を契約するための入居審審査や初期費用、受けられる手当や助成金についてご紹介します。
シングルマザーが賃貸物件を契約する際の入居審査
賃貸物件を契約する際の入居審査で見られるのはまず、きちんと家賃が払えるだけの年収があるかどうかです。
それだけではなく、連帯保証人の有無も重要です。
連帯保証人は仮に、家賃が払えなかったりした際に代わりに家賃を支払うため、ある程度の収入のある方にお願いしましょう。
シングルマザーなど、子どもが小さい場合は年齢も入居審査項目になる場合があります。
子どもが小さいと夜泣きなどをしてしまい、近隣トラブルになる可能性があるためです。
物件を選ぶ際に子どもの年齢を伝えておくと、紹介してくれる賃貸物件も子どもがいても入居審査がとおりやすいところを教えてもらえるでしょう。
賃貸物件を契約する際にかかる初期費用の相場
こちらはシングルマザーなどは関係なく必要となる費用です。
各初期費用と相場は以下のとおりです。
●敷金礼金:合計家賃2か月分(各家賃1か月分)
●前家賃:入居予定の月を1か月分前払い
●仲介手数料:家賃の0.5~1か月分
●火災保険料:1.5~2万円
家賃の約4~5か月分程度は必要になると思っておきましょう。
初期費用を抑えるためには、敷金礼金がない物件や入居から一定期間の家賃が免除されるフリーレント物件を選びましょう。
シングルマザーが受けられる手当や助成金
収入面で不安のあるシングルマザーのために国や自治体はさまざまな手当や助成金をご紹介していきます。
児童扶養手当
児童扶養手当は一人親家庭で18歳未満の子どもを養育している方に2か月に1回支給されるものです。
支給金額は所得によって変動します。
自治体ごとの住宅支援
各自治体がおこなっているシングルマザーや一人親のための制度で一定の家賃補助が受けられます。
収入面などの条件や補助金額、名称に関しては、自治体によって変動するため役所などに問い合わせてみましょう。
引っ越し費用補助(母子寡婦福祉貸付)
母子寡婦福祉貸付とは、引っ越し費用として最大で26万円借りられる制度です。
返済は必要ですが、保証人がいれば無利子で借りられます。
まとめ
本記事では、シングルマザーが賃貸物件を契約するための入居審査や初期費用、受けられる手当や助成金についてご紹介しました。
シングルマザーは賃貸物件の契約の入居審査や初期費用の支払いに対して不安もあるかもしれません。
ただシングルマザーのための手当や助成金もあるため、条件に合うものはすべて活用しましょう。
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