賃貸物件のなかには、ロフトスペースが設けられたものもあります。
しかしそもそもロフトとはどういった部屋なのか、どのようなメリットやデメリットがあるのかがわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、ロフトの概要について解説するとともに、ロフト付き賃貸物件を借りるメリット・デメリットをご紹介します。
ロフト付き賃貸物件のロフトとは
ロフトとはいわゆる屋根裏収納のことで、部屋と天井の間の空間に設けられたスペースを指します。
ロフトの歴史は、およそ30年前にまでさかのぼります。
当時、団塊ジュニア世代の多くが地方から上京してきたこともあり、アパートの需要が高まっていました。
しかし土地の面積は有限であり、アパートの部屋数を増やそうとすると、どうしても居室面積が狭くなってしまいます。
そこで導入されたのが、狭い部屋でも利用可能なスペースを増やせるロフトだったのです。
なお、ロフトの定義は天井の高さが1.4m以下、ロフトの床面積はロフトがある階の床面積の2分の1未満などと建築基準法で明確に定められています。
ロフト付き賃貸物件のメリット・デメリット
ロフト付き賃貸物件のメリットは、何よりも部屋を広く使える点にあります。
ロフトが設けられている分、ほかの賃貸物件の部屋よりも天井が高く、開放感がある点もメリットです。
ただし、ロフトへの上り下りにはしごを使う場合は、行き来が大変な点がデメリットとして挙げられます。
ロフトがあることでエアコンの効率も悪くなり、電気代がかさんでしまう点もデメリットのひとつです。
ロフト付き賃貸物件のロフト活用方法
ロフトを寝室として活用すれば、部屋をリビングとして広く使うことが可能です。
生活空間と寝室をわけることで、生活にメリハリが生まれるでしょう。
また、収納スペースの少ない部屋であっても、ロフトがあれば荷物の置き場には困りません。
居室部分の荷物をロフトにしまえば、部屋がすっきりと片づきます。
一方、ぬいぐるみや漫画、フィギュアなどを陳列し、自分だけの趣味スペースをつくって楽しむ方法もおすすめです。
ただし、賃貸物件によってロフトの広さは異なるので、実際に内見したうえで使い方を検討しましょう。
まとめ
賃貸物件に設けられたロフトは寝室や収納部屋、趣味のスペースなどさまざまな方法で活用できます。
しかし、はしごの上り下りが大変、エアコンの効きが悪いといったデメリットもあります。
ロフト付き賃貸物件を借りる際には、実際にロフトに上がって広さを体感し、住んだあとの生活をイメージすることが大切です。
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