賃貸物件を探している際、1階と2階より上の部屋が両方とも空室の場合、皆さんはどちらを選びますか?
「2階より上の部屋がよい」と、なんとなく感じる方が多いかもしれませんね。
しかしどちらにもメリット・デメリットがあるので、お部屋選びの参考にぜひ知っておきましょう。
そこで今回は、賃貸物件をお探しの方へ向けて、1階と2階より上の部屋を比較して、メリット・デメリットを解説します!
賃貸物件の1階と2階以上のメリットを比較!
まずはメリットをご紹介しながら比較してみましょう。
1階のメリット
●家賃がほかの階よりも安い
●物件によっては専用の庭がついている
●荷物の出し入れや普段の出入りが楽
●生活音がほかの部屋に響かない
なんといっても家賃の安さは魅力です。
また帰宅してエレベーターを待たずにすぐ部屋に入れることや、下に部屋がないので生活音を気にする必要もないですよ。
2階より上のメリット
●日当たりがよく風が通る
●外から部屋のなかが見えにくい
●見晴らしがよい
●防犯面を考えると1階よりも安心
階数が高くなれば、近隣の建物の陰になることがないので、日当たりがよい部屋が多いでしょう。
また外を歩いている人から見えにくく、見晴らしがよい点は魅力です。
賃貸物件の1階と2階以上のデメリットを比較!
次にデメリットをお伝えしますので、メリットだけでなくデメリットも知ったうえで検討しましょう。
1階のデメリット
●防犯面が不安
●外から見えやすい
●隣の建物の陰になる
●湿気が多く洗濯物が乾きにくい
●防虫対策が必要
賃貸物件の1階を避ける理由として、防犯面への不安を感じることを挙げる人が多いようです。
また外から見えやすく侵入もされやすいので、安心して窓も開けられないといった悩みをお持ちの方も多いでしょう。
換気をしないと湿気がたまり、カビの発生にもつながりますよ。
また1階は地面に近いので、虫が入ってくることもよくあります。
虫が苦手な方は、1階を避けることをオススメします。
2階より上のデメリット
●家賃が1階よりも高い
●階段を使うことに負担を感じる
●エレベーター待ちの時間が必要
●生活音が下の部屋に響く
物件のなかで同じ間取りであっても、1階よりも家賃は高く設定されているのが一般的です。
またエレベーターがない物件では、毎日階段を使うことに負担を感じる可能性があります。
さらに小さいお子さんがいる家庭は、子どもがはしゃいで走りまわる音が階下の部屋に響き、騒音トラブルに発展する可能性がありますよ。
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まとめ
今回は、賃貸物件の1階と、2階より上の階を比較して、メリット・デメリットをご紹介しました。
どちらにもよい点と都合の悪い点がありますが、ご自身が快適に感じる階を選ぶとよいでしょう。
賃貸物件での暮らしを検討している方は、ぜひこの記事を参考にして、すてきなお部屋を見つけてくださいね。
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