シーリングファンとは?賃貸物件での取り付け方法やそのポイントを紹介!

生活のマメ知識

取り付けるだけで高級感が出るとして、多くの人が注目しているシーリングファン。

 

しかし、賃貸物件ではシーリングファンの取り付けが出来ないのではないかと心配している人もいます。

 

この記事では賃貸物件でもシーリングファンを設置したい人に向けて、そのメリットや取り付けにあたってのポイントなどを、「シーリングファンとは」から丁寧に解説します。


賃貸物件に付いているシーリングファン


シーリングファンとは?賃貸物件でも取り付けたい魅力

 

「シーリングファン」とは、天井に設置する扇風機のことです。

 

通常の扇風機の羽根部分が天井から下向きで取り付けられているような見た目をしています。

 

ただ設置しているだけでも部屋の印象が違って見えますが、シーリングファンは通常の扇風機のように羽根を回してからが本番です。

 

シーリングファンは部屋の空気をかき混ぜて、室温のムラをなくすために使います。

 

隣接する部屋にシーリングファンがあれば、キッチンなどエアコンがない場所であっても快適です。

 

特に吹き抜けなど天井の高い部屋がある家では家全体の室温に作用するため、1つのエアコンを効率的に使えます。

 

8~10畳程度の比較的小さな部屋でも、その効果はてきめんです。

 

シーリングファンを賃貸物件に取り付ける際のポイント

 

シーリングファンは大きさがある分、通常の天井に取り付けるライトなどよりも重い製品です。

 

約6~8kg程度となるうえ、ファン回転時は遠心力と振動が加わるため、天井にはさらなる負担がかかります。

 

天井の強度によっては耐えられない可能性もあるため、十分注意しましょう。

 

多くの賃貸物件には、天井に照明器具を取り付けるための器具が付いています。

 

この器具は大きく分けて2種類あり、左右に小さなフック状の部品が付いているものがローゼット、そうでないものがシーリングです。

 

ローゼットであれば10kgまでの重さに耐えられるうえ、シーリングファンを設置する際も天井に穴を開ける必要がありません。

 

しかし、賃貸物件に多いシーリングは天井に穴を開けてネジで固定する必要があるうえ、耐えられる重さも5kg程度です。

 

危ういラインであるため、取り付けの際は大家もしくは管理会社に相談してからにしましょう。

 

軽量タイプや薄型タイプなど、できるだけ天井への負担が小さいものを選ぶのがポイントです。

 

まとめ

 

シーリングファンとは、天井に設置するタイプの扇風機で、部屋内の空気をかき混ぜて室温のムラをなくす効果があり、特に天井の高い部屋では効果を発揮します。

 

しかし、重量があるため、天井に負担をかけやすい製品です。

 

照明の取り付け器具は2種類ありますが、多くの賃貸物件では耐えられる重さが少なく、取り付けに天井への穴あけを要するタイプが付いています。

 

取り付けの際は大家さんもしくは管理会社に相談したのち、ポイントを押さえて設置しましょう。




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