CS/BS放送は、テレビのチャンネルとしてお馴染みですが、その違いをご存知でしょうか。
なんとなく同じようなもの?と思われているかもしれませんが、契約や料金の有無などに違いがあります。
今回はそんなCS/BS放送の違いや設置方法などについて解説します。
CS/BS放送の違いとは?
CS/BS放送とは、衛星を介した電波で視聴するタイプの放送で、使う衛星が異なるためCSとBSに分かれています。
CSは「コミュニケーション・サテライト(Communication Satellite)」の略称です。
チャンネルの数が多く、それぞれが専門性の高い内容になっているのが特徴で、日本国内ではスカパーと有料契約して視聴します。
CS放送には「110度CS」(スカパー)、「124度CS」「128度CS」(スカパープレミアム)の3種類があり、後にご説明する設置方法に関係してきます。
BS放送は「ブロードキャスティング・サテライト(Broadcasting Satellite)」の略称です。
NHKを始め、民放各社でもチャンネルを持っており、高画質のハイビジョン放送が多いのが特徴です。
無料で視聴できるチャンネルが多いですが、NHK、WOWOW、スターチャンネルは有料契約が必要になります。
CS/BS放送の違いとは? アンテナなどの設置方法
CS/BS放送を見るためには、おおよそ次の3つの方法があります。
●アンテナを設置する
●インターネットの光回線を使ったテレビサービスを契約する
●ケーブルテレビを契約する
CS/BS放送を観るためには電波の受信方法別に上記3つの方法に分かれます。
1つ目は屋根やバルコニーにテレビアンテナを設置して電波を受信します。
始めにアンテナを購入しなければなりませんが、壊れるまでは基本的に維持費がかかりません。
BS放送と110度CS放送は1台のアンテナで視聴できますが、124度/128度CSの電波は受信できません。
別途124度/128度CS 対応のアンテナを設置するか、BSと3つのCSすべてをカバーするアンテナを選ぶか、になります。
2つ目はインターネットの光回線を介して受信します。
自宅のインターネット回線が光回線かつテレビサービスを提供していれば、契約を追加することで視聴できます。
設置のための初期費用と月額利用料がかかります。
3つ目はケーブルテレビを契約することで視聴できます。
元から回線が引かれている賃貸住宅などを除いては、回線を引いてくるための工事が必要になるのと、月額利用料も発生します。
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まとめ
今回はCS/BS放送の違いとは、ということで設置方法についてもあわせてご紹介しました。
一見似ているように感じるCS/BS放送ですが、CS放送では多彩な専門チャンネル、BS放送ではハイビジョン映像が楽しめます。
スポーツや映画鑑賞が趣味の方には、魅力的な放送内容です。
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