賃貸物件に引っ越しするにあたって、入居日当日から用意しておきたいアイテムの1つがカーテンです。
今回は、カーテンが果たす役割や、種類と特徴をご紹介します。
サイズの測り方もあわせて解説しますので、入居前の準備にぜひお役立てください。
【賃貸物件に付けるカーテンの選び方】カーテンの役割と種類
役割
カーテンは部屋を飾るインテリアとしてはもちろんのこと、下記のような役割も果たしています。
●プライバシーの確保・防犯対策
●遮光
●室温調節
●防音・吸音
カーテンを付けないままでいると、家の中の様子が外から丸見えの状態になり、プライバシーが損なわれます。
さらに、盗撮などの犯罪に巻き込まれるリスクが高まるため、とくに女性の一人暮らしの方は、防犯対策も兼ねて入居日当日にカーテンを付けるようにしてください。
また、室温調節や遮光効果など、より快適な暮らしのためにカーテンは欠かせないアイテムです。
一人暮らし以外の方や男性の方も、引っ越し後、なるべく早めに取り付けることをおすすめします。
種類・特徴
カーテンは、大きく3種類に分けられます。
●ドレープカーテン
●ロールスクリーン
●ブラインド
多くの部屋で使われている厚手の生地のカーテンが、ドレープカーテンです。
遮光性や遮熱性など、機能面に優れていて、色やデザインの種類も豊富です。
ロールスクリーンは、ロール状の布をクルクル巻き上げて長さ調節します。
開閉が簡単にできシンプルなのが特徴で、間仕切りとしても活用できます。
ただし、生地の種類はドレープカーテンより少なめです。
ブラインドは、一般家庭以外にも会社や事務所で多く使用されています。
羽根の角度で光の入り具合を調節できるほか、空気も通すので換気する際に便利です。
機能面も重視しつつ、部屋のイメージや自分の好みに合わせて種類を選びましょう。
【賃貸物件に付けるカーテンの選び方】サイズの測り方
カーテンを購入する際にもっとも気をつけたいのが、サイズです。
サイズを誤ると、丈が足りなかったり床に余らせてしまったり、不便が生じます。
サイズの測り方
カーテンの横幅は、カーテンレールの長さに合わせます。
ひだを多くしボリュームを出したい方は、それより少し長めに設定するのがおすすめです。
そして肝心なのが、縦の長さです。
縦の長さは、窓のタイプによって測り方が変わります。
まず、窓枠の下部が腰の高さくらいになる「腰窓」の場合は、カーテンレールから窓枠の下部までの長さプラス15㎝~20㎝が目安です。
ぴったりのサイズを選んでしまうと、カーテンの下から光が入ってきたり保温効果が薄れたり、十分な機能を発揮できなくなります。
一方、窓枠の下部が床まである「掃き出し窓」の場合は、カーテンレールから床までの長さプラス1㎝程度が目安です。
床につくほど長いカーテンは、埃で汚れやすくなるため避けましょう。
まとめ
カーテンは、機能面からも防犯面からも、引っ越し日当日に付けるのがベストです。
サイズ選びに注意し、お気に入りのカーテンで新たな生活を彩りましょう。
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