賃貸の間取りの中に、「納戸」と呼ばれる収納部屋が設けられていることがあります。
納戸は、工夫次第で多様な使い方ができる便利なスペースですが、どのように活用したらよいかわからないという方も少なくありません。
今回は、間取りのひとつである納戸について、メリットと3つの活用方法を解説します。
賃貸の間取りのひとつである納戸とは?納戸があると得られるメリット
納戸とは、建築基準法により「居室」としての条件を満たしていない部屋のことです。
建築基準法では、人が快適に生活できるレベルの換気や採光、窓の大きさなどが一定基準に満たしている部屋を居室として認めています。
したがって、一定の基準に達していない部屋は、納戸もしくは同じ意味であるサービスルームと表記されています。
納戸のメリットは収納スペースとして活躍するだけでなく、収納以外にもさまざまな用途で活用できることです。
収納場所として使うのであれば、日用品のストックや特定のイベントでしか使わないものなどをまとめて収納できます。
通常のクローゼットでは入りにくい大きなものや、かさばりやすいアウトドア製品なども収納できる収納力の高さもポイントです。
収納スペース以外にも、趣味のコレクションを収納する部屋や、アイロンがけや裁縫などの作業部屋としても使えます。
ご家庭のライフスタイルに合わせて、多様な使い方を実現できるのが納戸の魅力です。
賃貸の間取りに納戸があるときの活用方法
納戸のおもな活用方法は、以下の3つです。
●収納場所として使う
●書斎として使う
●子どもの遊び場として使う
納戸は太陽が当たりにくい場所なので、日光や熱に弱いものを収納するのに便利です。
たとえば日焼けをさせたくない衣類や本、長期間保存できる食品、ギターやドラムなどの音楽機材があげられます。
衣類の収納場所として使う場合は、棚や突っ張り棒を設置し、ウォークインクローゼットとして使うのもいいでしょう。
本棚とデスクを置ける程度の余裕があれば、書斎として使うのにもぴったりです。
デスクを置くと狭くなる場合は、本棚を増やして書庫にするのもひとつの方法です。
小さな子どもがいるご家庭の場合は、おもちゃの収納と遊び場としても使えるので、家族構成に合わせてさまざまな活用ができます。
まとめ
納戸はアイデア次第で、単なる収納場所としてだけでなく、趣味を楽しむ空間や作業部屋としても活用できます。
家族構成が変化しても多様な使い方ができる便利な部屋なので、今回ご紹介した活用方法をぜひご参考にしてください。
私たち『あるゾウ賃貸館』(運営:株式会社松堀不動産) では、埼玉県東松山市、比企郡エリアで賃貸管理戸数No.1の実績を誇る地域最大の賃貸情報を取り扱っております。
住まい探しの際は、お気軽にお問い合わせください!
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓