シャワーから出てくる水が弱いとき、賃貸物件であるとどうしたらいいのかわからず、そのままにして過ごしてしまう方も多いのではないでしょうか。
実は水圧が弱くなることにはさまざまな要因があり、その対処法もきちんとあります。
今回は、賃貸物件でシャワーの水圧が弱くなる原因と対処法について、詳しくご説明します。
賃貸物件でシャワーの水圧が弱くなる原因とは?
シャワーから出てくる水の勢いが弱いと、その建物の水道設備や水圧を調節している設備が弱いというイメージがあるかと思いますが、実は身近な原因も存在するのが事実です。
賃貸物件でシャワーの水が弱いときは、身近なものとして主に3つの原因が考えられます。
1つ目は、止水栓がきつく閉まり過ぎているケースです。
止水栓があまりにも頑丈に閉められていると、放水量が制限されて水の勢いが弱くなってしまいます。
2つ目は、シャワーヘッド内の詰まりによるものです。
設置されてから年数が経つと、カビやホコリなどのゴミが溜まって、放水を妨げて水の勢いを弱くしてしまいます。
そして3つ目は、給湯器の容量不足です。
給湯器の容量が十分でないと、同時にほかの場所でもお湯を使った際に、シャワーに配水される量が少なくなって、水圧が弱くなってしまいます。
これらの主な3つの要因が水圧に影響を及ぼすため、その解決策や対処法は、賃貸物件でも試せます。
賃貸物件でシャワーの水圧が弱いときの対処法
賃貸物件で水圧が弱いと感じたときは、上述した3つの原因に注目して、対処法を試してみることが大切です。
まずは、お風呂の止水栓をチェックして、水の勢いが変わるか確かめてみましょう。
水圧を強くしたいときは、止水栓を少し緩めると、改善される場合が多くあります。
止水栓の閉め直し作業であれば、わざわざ業者に依頼しなくても、レンチなどを用いて簡単におこなえるので安心です。
もし止水栓を緩めても水の勢いが変わらない場合は、シャワーヘッドに問題が見られる場合があります。
シャワーヘッドが古いものである場合や、劣化が見られる場合は、内部にも汚れが詰まっている可能性が高いため、交換することがおすすめの対処法です。
また、それらが原因ではなく、下から給湯器の容量が少ないという可能性もあります。
給湯器の容量には、主に16L・20L・26Lと3種類のものがメジャーですが、使用する場面が容量の範囲より多い場合は、シャワーから出てくる水の勢いが弱くなってしまう原因になるのです。
この場合は、賃貸物件の家主と相談して、給湯器の容量を変えてもらうことが、最適な対処法になります。
まとめ
今回は、賃貸物件でシャワーの水圧が弱いときの原因や、その対処法についてご紹介しました。
水回りの問題に悩んでいる場合は、その問題が生じている要因がなにかを確認することで、解決につながります。
お住まいやこれからの入居先のシャワーの水圧に困っている場合は、これらのポイントを考慮して、問題を解決させましょう。
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