引っ越しに伴う住所変更などの手続きは数多く、慣れていないため連絡先もわかりにくいので大変です。
今回は、電気・ガス・水道といったライフラインの利用開始手続きと退去時の停止手続きをご紹介します。
ポイントを押さえれば簡単な手続きを繰り返すだけなので、ぜひ参考にしてください。
電気・ガス・水道を契約するときの手続き方法
引っ越しに伴うライフラインの手続きは、すべて自宅のインターネットもしくは電話でおこなえます。
電気とガスは希望する会社の、水道は各地域の管轄水道局のホームページにアクセスするか、指定の電話番号まで連絡をします。
連絡するときは、検針票などに記載されているお客様番号と引っ越し日を確認しておきましょう。
使用開始の1か月前から手続きができるので、早めに済ませると安心です。
電気・ガス・水道を契約するときの注意点
3つのライフラインを契約するときの注意点は、余裕をもって手続きをすることです。
インターネットで申し込み手続きをする場合は電話よりも時間がかかるため1週間前までに、電話の場合は2~3日前までに済ませましょう。
引っ越し日直前に申し込みをした場合、希望の開始日に間に合わないこともあるので注意が必要です。
また、ガスの開栓作業には立ち会いが必要です。
繁忙期には担当者とのスケジュール調整が必要になるので、とくに早めに手続きを済ませましょう。
通常、電気・ガス・水道といったライフラインは個人名義で直接契約をしますが、水道に関しては異なるケースがあります。
賃貸物件の場合、まれに建物全体で契約をしていることがあり、大家さんや管理会社から利用料金を請求されることがあるのです。
入居前に大家さんか管理会社に確認をしましょう。
退去時の電気・ガス・水道の解約手続きと注意点
引っ越しをするときは、旧住居のライフラインの使用停止をするために解約手続きをおこなう必要があります。
解約方法は、契約するときと同じで、電気・ガスは各会社へ、水道は管轄の水道局へインターネットもしくは電話で連絡します。
電気・ガス会社、管轄水道局が引っ越しをしても変わらない場合は、使用停止と開始の手続きを同時におこなえます。
解約手続きをしないままだと、退去後も利用料金が発生してしまうので、ライフラインの利用開始・停止手続きはセットでおこなうと漏れもなく安心です。
解約も契約時と同じく1か月前から手続きできるので、早めに申し込んでおきましょう。
退去時の立ち会いは不要なことが多いのですが、オートロックなどで検針員がメーターを確認できない場合は必要となります。
その他、プロパンガスと都市ガスのように、引っ越し先のガスの種類が違う場合は、同じ機器を使用できずガス機器を買い替える必要があるので事前に確認しましょう。
まとめ
以上、引っ越し時のライフラインの手続き方法について、注意点や契約・解約の流れと併せてご紹介しました。
引っ越しをするときの手続きは煩雑ですが、その方法は電気・ガス・水道すべてほぼ同じで、利用停止・開始手続きを同時にすれば手間も少なくなります。
早めに手続きをしてスムーズな引っ越しをしてくださいね。
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