エアコン掃除は難しそうだと感じる方もいるでしょう。
自分で掃除をして、逆にエアコンを壊してしまったというケースや、火災につながるケースがあります。
そのため、どこまで家で掃除をしても大丈夫なのか知っておくことは大切です。
あらためて自分で掃除したいと考える方へ、掃除できる範囲などについてみていきましょう。
エアコン掃除はどこまで自分でできる?範囲を確認していこう
では、エアコンはどこまで自分で掃除できるのか、範囲をみていきましょう。
その前に、エアコンの部位を確認していきます。
エアコン本体には、外側からカバー・フィルター・フィン・ファン・ドレパンという4つの部位があるのです。
エアコン掃除ができる範囲は、カバーとフィルターになります。
もちろん、吹き出し口を拭き掃除するのは問題ありません。
しかし、フィルターより内部の範囲の掃除を自分でおこなうのは、推奨されていないのです。
自分でエアコン掃除する方法!できる範囲や掃除のやり方とは
次に、自分でできるエアコン掃除の方法をみていきましょう。
掃除に必要な道具は、脚立・ゴム手袋・雑巾・掃除機・中性洗剤です。
まずは、電源を切ってコンセントを抜きましょう。
そのまま掃除できそうですが、感電や漏電の恐れがあるので必ずコンセントは抜いておきます。
そして、雑巾でエアコンの上部や表面の汚れをふき取っていきましょう。
そこまでできたら、カバーを開けてフィルターを取り外します。
水洗いの方法では、フィルターの形が変形したり水分が残っていたりして、エアコンが故障する原因となるので、優しく掃除機をかける方法がおすすめです。
最後に、取り外したフィルターを戻して完了。
水洗いや水拭きした場合は、しっかり乾燥したのを確認してから戻しましょう。
自分で掃除するよりプロに依頼するのが良い?エアコン掃除の費用
自分でエアコン掃除をするときは、外側に近い部分しか掃除できません。
しっかり内側まで掃除をしたいなら、プロに依頼するのがおすすめです。
では、どれくらいのクリーニング料金がかかり、どんな掃除をしてくれるのかみていきましょう。
プロに依頼した場合のクリーニング費用の相場は、1万円程度です。
掃除内容は、カバー・フィルター・フィン・ファン・ドレパンのすべてを依頼できます。
内部が見えるまで分解して洗浄してくれるので安心でしょう。
また、自分で掃除をするよりも時間が短縮できて、掃除後の後片付けが楽なのもプロに依頼する利点です。
プロに依頼すれば、掃除で汚れそうなところをビニールでカバーしてくれるので、動かせない家具が近くにあるときも安心でしょう。
まとめ
ここ最近、素人がエアコンを掃除したのが原因で、エアコンが突然発火する事故が増えています。
原因は、洗浄液や消毒用アルコールがしっかり除去できていなかったことです。
とはいえ、エアコンを掃除しないでおくと健康被害が起こる危険性があります。
掃除をするときは掃除できる部分を確認して、安心安全に利用しましょう。
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