マンションなどの集合住宅で生活していると、周辺の騒音が気になることもあるでしょう。
できれば穏便に解決したいところですが、そのような騒音トラブルはどこに相談すれば良いのでしょうか。
今回は、マンションの騒音の相談先や騒音の大きさを測定する方法、静かなマンションの選び方についてご紹介します。
マンションの騒音が気になるときの相談先はどこ?
生活のなかで騒音が気になったとしても、騒音の発生源に直接物申しに行くのはトラブルのもとです。
そのため、まずは第三者に相談する必要がありますが、どこで騒音が発生しているかによって相談先は異なります。
上階や隣室など同じマンションに住んでいる住民による騒音や、マンション内の工事による騒音が気になる場合は、そのマンションの管理会社や大家さんが主な相談先です。
一方、近隣の工場などマンションの外で騒音が発生している場合は、住んでいる市町村の役所に相談する必要があります。
管理会社による貼り紙や、役所による指導でも騒音が改善しない場合は、弁護士など法律の専門家を挟んでの話し合いになる場合も少なくありません。
マンションでの騒音を測定する方法
第三者に騒音について相談する場合や法律に則って騒音に対処してもらう場合は、実際にどれだけの騒音が発生しているか測定しておくと便利です。
音の大きさはデシベル(dB)単位で表現され、騒音計によって測定できます。
40~60dBであれば比較的静かな環境だと判断されますが、それより数値が大きくなると不快に感じる方も多いです。
騒音の大きさを測定するには、業者に依頼する方法と自分で測定する方法があります。
自分で測定する場合は、専用の機器をレンタルするほか、スマートフォンのアプリでも測れます。
騒音に悩まされない静かなマンションの選び方
これからマンションを選ぶ場合、なるべく静かな環境を選びたい方は多いでしょう。
防音性の高いマンションの選び方には、建築構造を調べる方法があります。
たとえば、鉄筋コンクリート造など壁が厚く音をとおしにくいマンションであれば、ある程度騒音を防げます。
また立地も重要で、近くの土地に工場や騒音のもととなる施設がないか確認しておくと、より静かな環境を選べるでしょう。
両隣からの騒音が気になる場合は、角部屋を選べば、ほかの住民が出す生活音を軽減できます。
まとめ
マンションでの騒音が気になる場合は、マンション内の騒音であれば管理会社に、外の騒音であれば役所に相談すると良いでしょう。
また、なるべく騒音の少ないマンションを選びたい場合は、建築構造や立地を確認するほか、建物内の角部屋を選ぶのがおすすめです。
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