アパートやマンションなどの賃貸物件でよく耳にする騒音トラブル。
とくに小さな赤ちゃんのいる家庭では、赤ちゃんが夜泣きをしたときになかなか泣き止ませることができず、近隣の方に迷惑がかかっていないかと不安になることが多いと思います。
そこで今回は賃貸物件にお住まいの方向けに、赤ちゃんの夜泣きによる近隣トラブルについて事前に対策できる方法をご紹介します。
賃貸物件でもできる!赤ちゃんの夜泣きに対する防音対策
賃貸物件では上の階の住人の足音など床を通した騒音が問題になる場合が多いですが、赤ちゃんの泣き声は壁からの音の伝達によるので、壁に対して防音対策する必要があります。
ここでは壁への防音対策をいくつかご紹介します。
<棚などの家具を設置する>
もっとも手軽にできるのが、背の高い本棚などの家具を、隣のお部屋と接する壁際に設置することです。
その棚の中に本をぎっしりとしまっておけば、十分な防音対策となります。
<吸音パネル>
お部屋の壁に吸音パネルを設置することで、赤ちゃんの夜泣きの声がパネルに吸収され、隣の部屋に届いてしまう音も小さくなります。
吸音パネルは虫ピンで手軽に設置できて壁の穴も小さいので、賃貸物件にお住まいの方でも退去時の心配をすることなく取り入れることが可能です。
<防音カーテン>
赤ちゃんの夜泣きの声は、意外と窓越しからも聞こえてしまうのです。
そこでカーテンを防音カーテンや厚手の生地のものに変えると、多少なりとも防音対策になります。
現在は大手インテリア店やインターネットなどで、さまざまな種類のものが比較的安価に販売されています。
事前の近隣挨拶でトラブル回避!賃貸物件での赤ちゃんの夜泣き対策
以前は引っ越しの際に近隣の方へ挨拶回りをすることも多かったですが、近年では個人情報などの観点から挨拶回りをしない方も増えてきています。
しかし小さな赤ちゃんがいて夜泣きなどの心配がある場合は、事前に近隣の方へその旨を伝えておくほうが得策であるといえます。
相手も今まで静かに暮らせていたのに突然知らない赤ちゃんの夜泣きの声に悩まされるよりは、事前にきちんと説明や赤ちゃんの紹介をしてもらったほうが、心の持ちようが違うからです。
迷惑をかけないように努力はするけれど、小さな赤ちゃんがいるのでどうしても迷惑をかけてしまう場合があるかもしれないことを、誠意をもって伝えましょう。
まとめ
賃貸物件で事前にできる、赤ちゃんの夜泣きに関する対策方法をご紹介しました。
事前に対策することで、お互いが気持ちよく快適に生活できるようにしましょう。
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