何らかの事情により家賃が払えなくなり、これから先どうすれば良いのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合にも、利用できる公的制度など、対処法はあります。
今回は、家賃が払えない場合に起こるリスクとは何か、対処法と公的制度についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東松山の賃貸物件一覧へ進む
家賃が払えない場合に起こるリスク
家賃を払えない場合のリスクは、まず強制退去です。
家賃を滞納し続ければ家主にとって収入が入らなくなるため、強制退去させられる場合があります。
強制退去の際は、借主と支払いに関して話し合い、連帯保証人への連絡と督促状の送付をおこない、契約解除と明け渡し請求をおこないます。
次のリスクは、信用情報に傷が付く点です。
滞納が60日以上続く場合に、信用情報に事故として登録されてしまいます。
登録されてしまえば、記録が消えるまでの数年間はローン審査がとおりにくくなります。
最後に、裁判です。
家主が退去させるために裁判を起こして、強制退去させるケースもあります。
裁判で強制退去となれば、退去せざるを得ないため裁判になる前に家主に相談しましょう。
▼この記事も読まれています
賃貸の契約開始日から鍵の引き渡しまでをスムーズに行うために
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東松山の賃貸物件一覧へ進む
家賃が払えないときの対処法
対処法はまず、大家さん・管理会社に相談することです。
1か月など一時的に支払いが難しい場合には大家さんなどへ相談すれば、少し待ってもらえる場合があります。
相談するときには、いつまでに支払うと、必ず支払う意思がある旨を伝えましょう。
次の対処法は、保証会社に立て替えてもらうことです。
保証会社は家賃が支払えない場合に立て替えてもらえますが、保証会社から催促された滞納した家賃を支払えなければ信用情報に傷が付きます。
対処法の最後は、連帯保証人へお願いすることです。
一時的に次の月の家賃のみ連帯保証人にお願いをして、支払ってもらう方法もあります。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の入居審査で落ちる人と通る人の基準について解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東松山の賃貸物件一覧へ進む
家賃が払えないときに利用できる公的制度
利用できる公的制度は、まず住居確保給付金です。
収入が減った場合に国が家賃の一部を支払ってくれる制度です。
この制度の申請条件には、離職や廃業をしてから2年以内で、求職活動をしていることなどがあります。
給付金のため返済は必要ありませんが、給付期間は基本的に3か月のみで、最大9か月間まで延長可能です。
次に、生活福祉資金貸付制度です。
低所得者などを対象にした資金の貸付制度で、生活に関する貸付や教育に関する貸付などさまざまな種類があります。
▼この記事も読まれています
賃貸の法人契約を名義変更する方法とは?注意点も解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東松山の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
今回は、家賃が払えない場合に起こるリスクとは何か、対処法と公的制度についてご紹介してきました。
リスクとして、まずは強制退去させられる場合があり、払えないとわかった段階で大家さんや管理会社へ相談しましょう。
対処法として、住居確保給付金などの公的制度を利用することもできるため、行政に相談してみましょう。
東松山・川越の賃貸物件のことならあるゾウ賃貸館へ。
住まいに関する幅広い事業を展開しておりますので、松堀不動産のあるゾウ賃貸館へお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
東松山の賃貸物件一覧へ進む
あるゾウ賃貸館
弊社では、東松山・川越を中心に学生さんや単身者の方、ファミリーの皆様まで、幅広い層のお客様へお部屋のご紹介をしております。ブログでは賃貸物件や周辺環境に関するコンテンツをご提供します。