昭和時代の集合住宅のなかには、トイレや洗面所が共同で、風呂なしの物件が少なくありませんでした。
ところで、近年、若者を中心に風呂なしの賃貸物件が注目されているのをご存じでしょうか。
この記事では、風呂なしの賃貸物件の特徴のほか若者に人気がある理由や入居する際の注意点も解説するので、アパートなどを探している方はお役立てください。
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風呂なしの賃貸物件とは
風呂なしの賃貸物件とは、室内に風呂がついていない賃貸物件を指しており、大きく2種類に分かれます。
1つは、シャワールームだけを備え付けてある物件で、浴槽がなく浴室内はコンパクトな造りです。
一方、浴槽もシャワーもついていない物件もあり、その場合は日常的に近隣の銭湯などを利用しなければならないでしょう。
風呂なし物件は数十年前までは珍しくありませんでしたが、ライフスタイルの変化に伴いあまりみられなくなりました。
しかし近年は、若年層を中心にニーズが高まっており、改めて注目されています。
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風呂なしの賃貸物件が若者に人気がある理由
風呂なしの賃貸物件は家賃が安い傾向があり、相場の半値ほどで借りられるケースも少なくありません。
そのうえ、風呂を使わないため水道光熱費の負担が大きく減り、生活費を大きく抑えられる点が若者からの指示を得ている理由でしょう。
銭湯などへ行く必要がありますが、風呂の掃除も不要でカビの心配もいりません。
ジムへ通っていると、施設内のシャワーを利用できる方もいらっしゃるでしょう。
また、サウナつきや天然温泉の銭湯が増えており、自宅に風呂が設置されていても利用しない方もいます。
さらに、築古の物件のなかにはおしゃれな空間を創出しているものもあります。
若者にとって、レトロな雰囲気への憧れがあるのかもしれません。
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風呂なしの賃貸物件に入居する際の注意点
東京都内の場合、銭湯の入浴料金は1回500円で、10回分の回数券が4,500円です。
1か月を30日とすると、毎月の入浴料金に1万3,500円がかかります。
なお、銭湯の営業時間は23~24時までのケースがあり、帰宅が遅い時間になると利用できないのが注意点の1つにあげられます。
また、風呂が設置されていない物件は築古が多く、セキュリティに不安があるとともに壁が薄く生活音が筒抜けになりやすい傾向があり女性にはあまりおすすめできません。
ところで、国土交通省では、地震の際に浴槽などに貯めた水をトイレに流さないよう呼び掛けています。
災害などで水道管が破損している可能性があり、断水に備えて浴槽に水を貯めておくのは、あまり意味がない点も覚えておくと良いでしょう。
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まとめ
風呂が設置されていない賃貸物件は家賃が安い傾向があり、若者に人気があります。
銭湯は広々とした浴槽で足を伸ばして入浴できるとともに、かつてとは違いサウナなど設備が充実しているところも少なくありません。
生活費を抑制したい方は、風呂なし物件の賃貸を検討してみると良いでしょう。
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