これからお部屋探しをする方必見!初期費用の内訳と抑えることが可能な項目に注目!
賃貸物件を借りるにあたり、みなさんはどのようなポイントを意識しますか?
駅からの距離や物件の設備・スーパーやコンビニまでの距離も重要ですが、それ以上に契約時の初期費が気になるでしょう。
今回は、お部屋探しを検討するときに気になる初期費用の種類や内訳・相場を徹底解説します。
お部屋探しで気になる初期費用の支払い内訳にはどのような種類があるのか
一般的な賃貸借契約の場合、以下のような初期費用がかかります。
<敷金・礼金>
敷金を一言で説明すると、賃貸物件の契約時に先に納めておく修繕費用となります。
多くの賃貸物件契約には、退去時に借りたときと同等の状態に戻す原状回復義務が発生します。
賃貸物件で生活していると、故意ではなくても壁紙を汚してしまったり床にものを落として傷をつけてしまったりすることがあります。
そうした汚れや傷を修復するために、契約時に納めた敷金が用いられます。
なお、綺麗に部屋を使用していてあまり修繕する必要がない場合などは退去時に敷金と修繕費用の差額が返金されます。
一方、礼金は契約時にオーナーに対して納めるお金です。
礼金はその名の通りオーナーへのお礼であるため、返金されることはありません。
<仲介手数料>
仲介手数料は、お部屋探しを斡旋してくれた仲介会社に支払うお金です。
仲介会社はお部屋探しから契約の段取り・保証会社の審査まで幅広く対応するため、それらの諸手続きに対する手数料と考えてよいでしょう。
<保険や保証など各種諸費用>
以下は、敷金・礼金や仲介手数料のほかに必要となる諸費用の一例です。
①火災保険
万が一に備え、賃貸借契約と同時に火災保険に加入することがほとんどです。
一部の管理会社は、物件そのものだけでなく入居者自身の家財までが対象となる家財保険の加入も推奨しています。
②保証料
家賃保証会社との契約に必要なお金です。
契約内容によって若干異なりますが、万が一家賃の支払いが滞った場合に保証会社が貸主・管理会社に対して一時的な支払いをおこないます。
③鍵交換代
多くの管理会社で必須とされている、玄関錠の交換費用です。
④セキュリティなどのサービス
ホームセキュリティや24時間サポートなどに対応している賃貸物件では、それらに対するサービス料が必要になります。
<家賃>
契約時には、上記費用と別に家賃を納めることになります。
このとき、当月分(たいていは日割清算)および翌月分の賃料を納めるのが一般的です。
お部屋探しで気になる初期費用の相場とその内訳を解説
上記の初期費用を合計すると、一般的には家賃の6ヵ月分前後が相場といわれています。
その内訳は、下記の通りです。
・家賃(当月・翌月分) 2ヵ月分
・敷金・礼金 2ヵ月分
・仲介手数料 1ヵ月分
・諸費用 1~2ヵ月分
※上記費用の種類や金額は、あくまでも目安です。
初期費用を抑えたい場合は、下記のポイントに注目してお部屋探しを進めましょう。
・敷金および礼金
敷金および礼金は、物件によって設定がさまざまです。
なかには敷・礼0を謳っている物件もありますので、意識して探してみるとよいでしょう。
・仲介手数料
一部の仲介会社は、仲介手数料半額や無料を謳っています。
その点に注目して探してみると、初期費用を抑えやすくなるかもしれません。
まとめ
今回は賃貸物件の初期費用について解説しましたが、お部屋探しで重視すべきポイントは人それぞれです。
多少初期費用が高くなってしまっても、住みやすいお部屋を選ぶことは決して悪いことではありません。
さまざまな要素を総合的に判断しながら、納得のいくお部屋探しができるといいですね。
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