独立洗面台とは、浴室とトイレが切り離された洗面台のことです。
賃貸物件の設備に属する独立洗面台は、女性に人気が高く、さまざまなメリットが存在します。
しかし、デメリットもあるので、本記事で確認していきましょう。
賃貸物件に独立洗面台が設備されているメリット
賃貸物件に独立洗面台が設置されているメリットは、以下の3つです。
メリット①収納が充実
独立洗面台は収納が充実しており、下のスペースなどに浴室に使うものや掃除道具をまとめて保管できます。
反対に、ユニットバスではものが少ししか置けず、収納面では物足りなさを感じてしまうことがあります。
そのため、収納が充実していることは独立洗面台特有のメリットと言えるでしょう。
メリット②コンセントがついている
ユニットバスのような水がかかる場所では、コンセントが付けられていませんが、独立洗面台にはコンセントがついています。
そのため、入浴後に身支度をしたりドライヤーで髪の毛を乾かしたりできるので、日常生活をストレスなく過ごせます。
メリット③湿気に悩まされない
独立洗面台は、間仕切りで浴室と切り離されているので湿気に悩まされません。
ユニットバスの場合、浴室と洗面台をシャワーカーテンで仕切るだけになるので、洗面台の鏡が湿気で曇ったりカビが生えたりします。
独立洗面台では、そのようなことがなく落ち着いて化粧やヘアメイク、身支度ができます。
賃貸物件に独立洗面台が設備されているデメリット
賃貸物件に独立洗面台が設置されているデメリットは、以下の2つです。
デメリット①家賃が高い
賃貸物件に独立洗面台が設置されている場合、家賃がユニットバス付の物件に比べて月5千円~1万円ほど高くなります。
そのため、独立洗面台にしたいとそこまでこだわりがない方や、少しでも家賃を抑えたい方には不向きかもしれません。
デメリット②掃除が面倒
独立洗面台だと、鏡につく水垢をこまめにふき取る必要があります。
水垢を放置してしまうと鏡が汚れっぱなしで、どれだけ擦っても汚れが取れない場合があるので、気づいたらすぐに掃除する必要があります。
また、髪の毛が独立洗面台の排水溝に詰まる可能性があるので、注意が必要です。
こまめな掃除が必要な独立洗面台は、掃除が苦手な方にとってストレスに感じるでしょう。
まとめ
今回は、賃貸物件に独立洗面台が設備されているときのメリット・デメリットについてご紹介しました。
独立洗面台があると、日常生活が過ごしやすくストレスフリーな生活がおくれます。
しかし、家賃が高かったり清掃が面倒だったりするので、それらを踏まえたうえで検討するようにしましょう。
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