近年は収納がウォークインクローゼットになっている賃貸物件が増えてきています。
ウォークインクローゼットとは具体的にどのような収納のことをいうのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、ウォークインクローゼットと普通のクローゼットとの違いとは何なのかを、賃貸物件にウォークインクローゼットがあるメリットや収納のコツもあわせてご紹介します。
ウォークインクローゼットとクローゼットの違いとは？
ウォークインクローゼットもクローゼットも、衣類を収納するためのスペースです。
賃貸物件の間取り図を見るとウォークインクローゼットは「WIC」、クローゼットは「CL」と表記され、区別されています。
この2つの違いは広さにあり、ウォークインクローゼットは人が中に入れるようになっているのが特徴です。
独立した小部屋のようになっていて、中で着替えることもできます。
一方で普通のクローゼットだと中に入れる広さはありません。
賃貸物件にウォークインクローゼットがあるメリットとデメリット
ウォークインクローゼットの場合、ほとんどの衣類をハンガーにかけて収納できます。
どこにどんな服があるのか一目でわかり、コーディネートを決めやすいのがメリットです。
着替えもウォークインクローゼット内で済ませられるので部屋に衣類が散乱しにくいでしょう。
また、普通のクローゼットよりもスペースが広く、衣類以外の荷物も収納することが可能です。
デメリットとしては、専有面積が広いので生活スペースが狭くなることが挙げられます。
収納できる量が多いため、上手に収納しないと何がどこにあるのかわからなくなってしまうこともあります。
コツを押さえて、荷物を出し入れしやすいように収納する必要があります。
ウォークインクローゼットにおすすめの収納アイデアとは？
ウォークインクローゼットといってもサイズはさまざまなので、広さに合った量の荷物を収納するようにしましょう。
収納量を収納スペースの7～8割程度になるように調整するのがおすすめです。
また、出し入れがしやすいように、使用頻度に合わせて荷物の定位置を決めると良いでしょう。
普段よく使うものは中段や下段に、ほとんど使わないものは上段に収納すると便利です。
小物類も収納しやすいように、タンスやスチールラックなどの収納家具ごとウォークインクローゼット内に設置する方法もあります。
まとめ
ウォークインクローゼットとは、一般的なクローゼットよりも広さがある収納スペースのことです。
賃貸物件にあるメリットやデメリットをしっかり確認し、どう活用すれば良いのかをかよく考えてみることをおすすめします。
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