これから二人暮らしをはじめる部屋を探す際に悩んでしまうのは「間取り」ではないでしょうか。
1LDKでも生活に支障は出ないか、これから子どもを授かることを考えたときにはどのような間取りが最適なのかがわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、二人暮らしにおすすめの間取りをご紹介します。
二人暮らしで同室に住む際のメリットや注意点
二人暮らしに人気の間取りの1つが「1LDK」です。
1LDKの部屋には、居室が1つと8畳以上の広さを持つリビング・ダイニング・キッチンが備わっています。
同室で一緒に寝たい、生活スペースと寝室を分けたいと考えている同棲カップルにおすすめの間取りです。
また、1LDKは主流の間取りであり、比較的新築物件や築年数の新しい物件が多いところもメリットといえるでしょう。
ただし居室が1つしかないので、一人の時間を過ごしにくい点がデメリットとして挙げられます。
家でリモートワークをしなければならない場合でも仕事のスペースを確保するのが難しいでしょう。
二人暮らしで別室に住む際のメリットや注意点
互いに別室で過ごす時間を確保したい場合は、2LDKの間取りをおすすめします。
2LDKには2つの居室に加えて10畳以上のリビング・ダイニング・キッチンが備わっているので、1LDKよりも部屋の使い方の幅が広く、人気の高い間取りです。
ただし部屋面積が広い分、家賃が高いデメリットがあるので、2LDKの部屋を選ぶ場合には収入とのバランスを考慮する必要があります。
これから結婚を考えているカップル、共働きの夫婦に向いた間取りといえるでしょう。
子どもを授かることを想定した場合に最適な間取り
現在は夫婦二人暮らしであっても、これから子どもが生まれて三人暮らしとなる可能性もあるでしょう。
子どもを授かることを想定したうえで部屋を探すのであれば、少し広めの2LDKか3LDKの間取りをおすすめします。
部屋数が十分ではない場合も、1つの部屋に仕切りを設けて2つに区切ることで子ども部屋のスペースの確保が可能です。
一方、たとえ子ども部屋がない場合でも広々としたリビングがあれば、家族全員で快適な時間を過ごせます。
子どもを授かった際にどういう過ごし方をしたいのかを考えたうえで、適切な間取りを選択しましょう。
まとめ
二人暮らしをするにあたり、同室で過ごす場合には1LDK、別室でお互いの時間を確保したいときには2LDKの間取りがおすすめです。
二人暮らしをはじめる際は、二人でどのような生活を送りたいのかをしっかりと話し合い、ライフスタイルに合った間取りを選びましょう。
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