「転勤や引っ越しを考えると賃貸物件がいいけれど、毎月固定費がかかるなら持ち家が良いかもしれない」そう考えてどちらが良いのか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
賃貸物件と持ち家では、どのような点でどれくらい費用が異なるのでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件と持ち家を比較し、家賃・保険・維持費がどのように異なるのかご紹介します。
賃貸物件と持ち家比較①家賃の違いは?
賃貸物件と持ち家の違いは、住宅ローンの有無と資産になるかどうかです。
持ち家の購入では35~40年などの期間で住宅ローンを利用することがほとんどで、毎月の住居費はローンの返済です。
賃貸物件でも家賃として毎月住居費を支払いますが、持ち家と異なりいくら支払っても資産にはなりません。
しかし、持ち家ではローンの返済を終えると修繕費・固定資産税のみになり、住居費に関するコストは大きく下がります。
一方賃貸物件では一定の家賃を支払い続けますが、ライフスタイルの変化に対応しやすく、築浅の物件に住むことができるという点がメリットです。
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賃貸物件と持ち家比較②加入する保険の違いは?
賃貸物件では、契約の際に一緒に火災保険を契約することが多いでしょう。
持ち家でも火災保険には加入しますが、契約する保険の内容は異なります。
賃貸物件では家財への保険がメインとなりますが、持ち家では家財・建物に保険をかけるため、保険料が高額になるでしょう。
また、住宅ローンを利用するには団体信用生命保険への加入を義務付けている場合もあります。
団体信用生命保険とは、住宅ローンの契約者の死亡・高度障害に対する生命保険です。
この保険に加入することで住宅ローンの契約者に何かあったときには、ローンの残債を支払う必要がなくなるので安心です。
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賃貸物件と持ち家比較③維持費の違いは?
賃貸物件では、家賃のほかに共益費・更新料などが維持費としてかかります。
持ち家ではローンの返済のほかには、故障・不具合があった場合の修繕費と固定資産税・都市計画税などの税金がかかります。
税金の支払いがある点、修繕をした場合高額な工事費用がかかる点が持ち家と賃貸物件の違いです。
築年数が経つほどメンテナンス費用がかかることが考えられるため、持ち家の場合は念頭に置いておきましょう。
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まとめ
今回は、賃貸物件と持ち家を比較し、家賃・保険・維持費がどのように異なるのかご紹介しました。
家族の形や人数、ライフスタイルなどによって賃貸物件・持ち家どちらが向いているかは異なるでしょう。
どちらにもそれぞれメリット・デメリットがあるため、何を大切にするかを話し合って決めると良いでしょう。
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